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私43歳、妻49歳、長男18歳、長女15歳 結婚17年、持ち家有。2016年12月よりの妻と別居し実家暮らしをしております。

ご相談内容

私43歳、妻49歳、長男18歳、長女15歳 結婚17年、持ち家有

2016年12月よりの妻と別居し実家暮らしをしております。

妻と子供2人はそのまま、私名義の家に住み続けております。

理由は家庭内の様々な事情ありますが、現在、会社同僚女性と交際しており、不貞行為を行ったとして、妻が同僚女性を訴えて係争しておりましたが、100万円の和解金で2017年7月に和解しております。

また、婚姻費用請求の調停を申立てられており間もなく調停不成立により婚姻費用が決定される見込みです。

婚姻費用が決定したらすぐに、妻と離婚についての協議をしたいと思っております。相手側弁護士も条件次第では離婚する意思はあると言っています。

私は有責配偶者となりますから、多少は不利な条件は仕方ないとは思いつつも、よりよい条件で交渉できればと思い相談しました。

今、私が考えているのは婚姻費用を15歳の長女が成人するまでの5年間分と慰謝料として+200万程度と思っています。

その他財産分与等を条件に離婚をお願いしようかと思っていますが、具体的にはどのように進めるべきかアドバイスいただけないでしょうか。

相手側が法外な要求をしてきたら籍だけ残して裁判等で離婚できるようになるまで数年すごすことも考えております。

よろしくお願いいたします。

弁護士からの回答

 ご相談ありがとうございます。

 こちらが有責配偶者になってしまうケースですと、なかなかあちら側の感情的な反発で離婚の話自体が進まないことも多くて困ることが多いです。

 基本的にはこちら側が悪い立場であることは前提にして、出来る範囲の条件提示を行って、あちらに納得してもらう方向で話を提案していく形になるかと思います。

 書いていただいた条件提示自体はある程度合理性はあるかと思いますし、弁護士もついているのであれば話が進む可能性はありますので、提示してみてはいかがでしょうか? それに対してあちら側の反応次第で、条件交渉を進めるのか、断念して別居継続で離婚が認められるタイミングを待つかを決断していくことになろうかと思われます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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