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1.借金にまつわる男女トラブル

交際相手から頼み込まれて、お金を貸した、自分自身で借金をしてあげた、という方も多いでしょう。夫婦関係にあれば家計が同一ですから、夫の借金返済のためにお金を工面して多大なご苦労をされている方も多いかと思います。

基本的に、借金は借り主自身に返済義務があります。つまり、実態がどうであれ、お金を借りた名義人が法的な返済義務を負います。連帯保証人としてサインをした場合も同じです。連帯保証人は主債務者とほぼ同様の義務を負うと考えて良いですから、主債務者が返済不能に陥れば、すぐさま借金を肩代わりすることになります。つまり、夫婦であれ恋人であれ、「お金は他人」と思うことです。

「愛しているからサインする」「お金を貸さなければ嫌われてしまう」というのは幻想です。ご夫婦の場合はいろいろなご事情があるのかも知れませんが、交際関係にあるだけの場合は、「絶対にお金は貸さない・借りない」くらいの心構えが必要かも知れません。

借金にまつわる男女トラブル よくある質問

夫の借金が発覚しました。あまりの金額にびっくりしています。どうしたらいいでしょうか。

ご主人の収入や家計の状況に照らして、任意整理や破産といった法的整理を要する場合があるでしょう。ご主人の借金について任意整理や破産を行う場合、借金をしていない奥様は手続きを行う必要はありません。もちろん、夫婦として協力をしていかねばなりませんが、あくまでも債務を負っているのはご主人なのです。奥様自身も破産しなければならないのかと恐れる前に、きちんと正確な対処法を弁護士に相談しましょう。

夫の収入が少ないので、私が夫の代わりに借金を返済しています。わたしのお金も回らなくなってしまい、どうしたらいいか途方に暮れています。

ご主人のためであっても、借り入れをしたのが奥様自身であれば、これは奥様の債務となります。奥様自身、返済の目処がたたないようであれば、取り返しがつかなくなる前に、早めに弁護士に相談されたほうがいいでしょう。風邪と同じで、早めに対応しておけば、大事に至らずに済むこともあります。

夫が、新居を購入し住宅ローンを組む際、妻である私も連帯保証人になってしまいました。夫は返済の目処が立たず、金融機関が私のところにも返済を迫ってきます。私はかならず返済しなければならないのでしょうか。

連帯保証人である以上、主債務者とならんで返済の義務を負う立場にあります。購入した住宅を手元に残したいか、残ローン等債務の状況、将来的な返済の可能性を総合的に勘案した上で、ご主人と一緒に任意整理ないし破産等を検討すべき場合もあります。早めのご相談をおすすめします。

交際中の彼から、「お金を貸して欲しい」と言われ、言われるままにお金を渡していました。先日、「これまであなたに貸した金は、いつ返してくれるの」と聞くと、激怒し、殴られました。もう彼からお金は返してもらえないのでしょうか。

客観的な状況や証拠に基づき、彼との間で金銭消費貸借契約が成立していると評価できる場合(「貸して欲しい」といわれている以上、「あげた」わけではないはずです)、彼は、あなたに借りた金額を返済すべき法的義務があります。暴力まで振るわれていますし、自力での解決が困難であれば、弁護士から内容証明郵便による支払い請求や、訴訟を提起することもできます。支払い督促や少額訴訟といった法的手続を利用することも可能です。

交際中の彼が、借金をすることになり、「君には絶対迷惑をかけないから大丈夫」というので、連帯保証人になってしまいました。しかし、その後彼と連絡が取れなくなり、金融機関が私のところへ怒鳴り込んできました。私はお金を肩代わりしなければならないのでしょうか。

前出の事例と同様に、交際相手のためであれ連帯保証人になった以上、この債務は全額についてあなたに支払い義務が生じます(もちろん。借主である交際相手に対して支払った金額を返せということはできますが、いずれにせよ資力はないと思われますので、請求しても回収の可能性は低いでしょう)。金額があまりに多い場合、やはり債務整理や破産も視野に入れた対応も必要になるかもしれません。

2.出会い系サイトでのトラブル

ネットの発達により人と人との出会いがインターネット上に多数存在しています。それはもちろんいけないことではありませんし、素敵な出会いがあるという可能性もあります。しかし、出会い系サイトでは、性交渉の相手や「金ヅル」探しをしているというケースも多いです。ネットで知り合いそのまま交際するようになったが、お金を貸して欲しいとか、性的行為を強要されるなど、様々なトラブルが多発しています。

出会い系サイトでのトラブル よくある質問

SNSで知り合った男性と交際するようになりましたが、彼がお金に困っているようだったので、多少の援助をしました。その後、大きな金額を工面するよう脅迫してくるようになりました。とても怖いので、どうしたらいいでしょうか。

交際関係を直ちにストップし、連絡を絶ちましょう。自宅などを知られている場合には、警察に通報するか、転居が可能であれば安全でしょう。今まで工面したお金は、十中八九返ってくることはないと思ってください。
サイトなどでのトラブルから身を守るには、危険な相手に「近づかないこと」が最も重要です。そうはいっても、万が一トラブルに巻き込まれてしまった場合、まずは携帯なりPCなりの連絡先を遮断して、相手方との連絡を絶つことが大切です。決して相手のいいなりになってはいけません。自宅の電話や住所を知られている場合、報復や脅迫が怖いという声も聞きます。しかし、相手方も警察に逮捕されるのは嫌でしょうから、無視が一番「効く」のです。 現実に自宅まで追いかけてくるなど実害が発生ししている場合は、すぐに警察に通報して、見回りなどをお願いすることが先決です。なおしつこくつきまとう場合については、ストーカーの欄を参照してください。 

出会い系サイトで出会った男性と交際を始め、半年ほど経った頃、彼が私や私の家族に金融商品の紹介を始めました。断っていると、私の家族に商品の購入を迫り、脅迫するようになりました。どうしたらいいでしょうか。

前項の事例と同様ですが、直ちに交際を止め、連絡を絶ちましょう。なおも実家等に脅迫を続ける場合は、警察に通報する、さらには弁護士に相談して、脅迫行為を直ちに止めるよう求める文書等を送り、早急な対応を取りましょう。

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