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妻が統合失調症と診断されました。

ご相談内容

結婚12年、夫(私)52歳、妻50歳、子供はいません。

8年前、妻が統合失調症と診断されました。それから入院退院を繰り返して、今は入院しています。

主治医の先生は家族の支えが大切だと言われます。私もできる限りのサポートをしたいと思っています。しかし、正直なところ、妻が退院してまたあの神経をすり減らす生活になるかと思うと憂鬱です。妻は、状態がいいときは普通に日常生活を送れますが、悪いときは被害妄想が激しく、近所を徘徊してトラブルを起こしたり、私に対しても「私を殺すのか!出ていけ!」などと言って暴れます。私自身、精神的に参ってしまって、ここ1年くらい悩んだのですが、離婚したいと思うに至りました。

そこで質問なのですが、離婚するには離婚事由に該当しないといけないといいますが、このような妻の症状で「強度の精神病」に該当するでしょうか。

弁護士からの回答

 ご相談ありがとうございます。奥様もご病気ということですと大変だろうと思いますし、本当に悩まれた上での結論だと思います。

 さて、強度の精神病に該当するか否かという点に関して申し上げると、一般的にはその病気の程度や治療期間、回復の見込みなどの点から離婚を認めるべき程度にまでひどい精神病と評価できるかが問題となります。

 ただ、最近の傾向としては強度の精神病にあたりそうなケースであっても、一般的な規定である離婚原因としては婚姻を継続しがたい重大な事由があるか否かの形で評価されることが多くなっている印象です。

 こちらのご相談のケースでも、病気の状況、程度、期間、回復の見込みなどを含めて離婚が認められる可能性も十分あると思われます。

 ただ、病気の状況などはこちらで証明する必要がありますので、出来る限り病状の具体的な内容を記録に残しておいた方が良いでしょう。

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