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離婚を切り出した方が不利になる?

ご相談内容

 現在夫との離婚を考えています。

 夫は元々殻に閉じこもるタイプの性格で、仕事でトラブルがあったり多忙だったりすると突然自分の殻に閉じこもってしまい、家族とのコミュニケーションなどを全て放棄します。昨年転職して以降その頻度が高くなり、夫に気を使い顔色をうかがいながら生活するのに疲れ果てたため離婚を考えているのですが、夫は暴力や浮気などはないので、話し合いがまとまらず調停などになった場合にこちらが不利にならないか不安です。

 有責配偶者ではない場合、離婚を切り出したほうが不利になるというのは本当でしょうか?

 このような夫と、なるべくいい条件(財産分与、養育費など)で離婚する方法はありますか?

弁護士からの回答

 相手の顔色をうかがいながら暮らしていかなければならないとなるとやはり大変ですよね。

 さて、離婚を切り出した方が不利か?、ということですが、まぁ確かに不利と言えば不利かもしれません。離婚するためには相手と合意するか、裁判で離婚を認めてもらう必要がありますが、ご相談のように性格の不一致が理由となるようなケースだと、裁判で離婚を認めてもらうためには別居期間がそれなりに長くなる必要があったりします。なので、こちらが離婚を希望し、あちらが離婚を望まない、という状況ですと、離婚に同意してもらうために財産分与や養育費の条件で譲歩をせざるを得ないということはあり得ます。その意味で、不利、ということもいえるかもしれません。

 ただ、こちらから言い出さなければ離婚になる可能性もないでしょうから、切り出さざるを得ないですので、どこかで覚悟を決めていく必要はあるかと思います。

(もっとも一つの考え方としては婚姻費用をもらいつつ別居を続けていった方が条件面としては良いこともあるのでなかなか難しいところです)。

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