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離婚後の生活費を払う必要はある? 離婚弁護士が解説!

 妻と結婚して8年になります。性格が合わないので離婚したいと考え、妻と話し合いをしているのですが、妻は、結婚した後も生活費を払って貰うのでなければ離婚しないと言っています。子どももいないのに、離婚した後も妻の生活費を払わなければいけないのでしょうか。

1.離婚後の生活費を払う義務はない

 まず、結婚中であれば、配偶者に対する扶養義務がありますので、生活費を払わなければなりません。これを「婚姻費用の支払い」等といいます。

 では離婚後はどうなるかというと、配偶者に対する扶養義務はないため、原則として、生活費を支払う必要はありません。

2.扶養的財産分与

 ただし、扶養的財産分与が認められる場合があります。

 この扶養的財産分与というのは、離婚後に病気などで仕事をするのが難しく、生活費を自分で稼げないような方の場合に「離婚後の一定期間、生活費に相当するような金額を払ってあげなさい」というような裁判がなされる、ということです。

 この扶養的な財産分与がどのような場合に認められるかというのは、ケースバイケースなので、一概にいうことはできません。

3.まとめ

結論を申し上げますと、先ほどの質問に対する答えとしては、離婚後は生活費を支払う必要がないというのが原則です。ただし扶養的財産分与というものが認められる場合もありますので、ご心配な場合には、一度、ご相談頂ければと思います。

 

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